偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

Twitterの発言のみで住所特定が可能どうか、自分の発言を餌に試してみた

俺のフォロワーにこんなことばかり言っている@petro_vich氏という気持ち悪い人が居まして。

この種の発言を観るたびに自分自身を省みて防御策を立てる参考にしていたのですが、そこで俺はふと気になったのです。こういうタイプの人が全力を出したとき、一体どれほどの能力を発揮するのか。俺が普段取っている各種の防御策は本気になられた場合に何処まで通用するのか。
限界を知っておけば、防御もやりやすくなるというものではないですか。


さすがに実際の自宅の住所でやるのは気が引けますが、ちょうどよいことに今年の夏コミ期間中は東京にウィークリーマンションを借りて滞在することになっていまして。
これを奇貨とし、今年の夏コミの上京の際に俺と@petro_vich氏でお互い了承の元に「リアル住所割り」の戦いが繰り広げることとなりました。
期間は2012/8/6〜2012/8/9 ヒントは上京中の俺のツイート&@petro_vich氏が俺をこれまでフォローする間に収集した情報。回答の権利は8/9 21時までに3回。

戦いの結果については……以下のTogetterまとめを参照してください。

2012年夏のバーストリンク(隠語)対決 - Togetter


いくらなんでもこれだけの情報では判らないだろうと思っていたので予想以上に肉薄されて驚きですよ。
正直なところ、俺たちのやったこれは相当に悪趣味な「遊び」で気持ち悪いものだろうというのは十分に理解しているつもりです。
が、こうして能力を本気で発揮された場合に何処まで恐ろしいことが起きるのかというのを実地で見せてもらえる機会というのはまず無いはず。俺たちのこの戦いが、皆さんのネット上での個人情報の扱いに対する意識を高める一助になれたらいいなと思っていますね。



ちなみに前述のTogetterまとめが公開された後に俺と@petro_vich氏の間で交わされた感想戦はこちら。

向こうの勘違いで事なきを得ましたが、実はいきなりマンションまで特定されていたというのを今ごろになって知って震えています。こわい……