偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

怖い話、怖くない話

巡回先のニュースサイトで紹介されていたネット上の噂系怖い話を見に行ったら、「めっちゃ怖いので『続きを読む』で本文を書きます。自己責任で読んでください!!」なんて警告が。
ここまで言うからにはどれほどのものかとかなりの期待(と、わずかばかりの不安と恐怖)を抱きつつ本文を読んでみると、警告の割には実に大した事のないものでした。
例えて言うなら、某社のハンバーガーの肉にはネズミが使われているといった他愛の無い都市伝説程度のもの。


具体的な内容を挙げるのは避けますが、とある装身具についての話なのできっと書き手の人には「それ」がとてもなじみのあるものだったのでしょう。
だからこそ怖いと感じるのでしょうし、逆に「それ」の名前しか知らず、手に取ったことも眺めたことも無い俺にとっては「実は隠された真実はこんな風だった!」と煽られても実感がわかないのでなんとも思えませんでした。


とはいえ今回はたまたま俺に縁のないものがネタになっていたから平然とこんな文章を書いていられるのであって、これがPCとか携帯とか果てはネットとか俺にとって身近なアイテムについての話だったらまた違った結果になっていた気もしますけど。
よくあるビックリ系flashに本気で驚いて椅子から飛び上がるような人間の癖に、たまたま見かけた「怖い話」が怖くなかったからっていきがってる場合じゃないよ俺。