- 作者: 山口貴由,南條範夫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2006/10/20
- メディア: コミック
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ただ一言、
出 来 て お る 楠
虎眼先生VS伊良子の対決シーンだけでほぼ丸一巻使った前巻からは一転、回想シーンメインで次なる藤木と伊良子の直接対決に向けて嵐の前の静けさといったところ。
が、むしろ頭のおかしい描写は5割増くらいになっている気がします。戦闘シーン無しで静かに進むぶん若先生の狂気が違う方向に向いてしまったというかなんと言うか。
褌一丁で海亀の産卵を見物する虎眼流高弟たち(リンク先下のほうに画像あり)というコマは笑う所なのか本当に迷いました。というか見た瞬間思わず笑った。
そして地面に突き立てた刀を超高速で振り上げる技への対処法を練るにあたって、天井から逆さ吊りにされた人が上段から振り下ろす刀相手に稽古をすれば良いというアイディアが出てくる若先生は本当にどんな頭をしてるんだと本気で思います。