偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

「見られている実感が無い」 それはなんと幸せなことだろう

いまだに、人に見られ続けているって感覚がありません
なんだかんだで、このブログ1年以上続いているわけなんですけども。
あ、この見られ続けているっていうのは 一見さんではなく何度もブログを見てくれる いわいる読者のことを指します。
(中略)
こういうふうに思ってしまう原因は アクセス数のほとんどをニュースサイトさんからの紹介によって得ているものだ。と私が考えているからかなぁと思います。
一応、見てくれてはいるんだなとは思うものの
見続けてくれている人は少ないだろうなぁーと思ってしまうんですよ。
ないような気もしますけど。

よなかのとり 見られ続けているという自覚症状無し byカラス

ニュースサイト構築実験の方で拾っていた記事に反応してみる。


開設から一年の間、5hit/日程度の「見に来ている人」でサイト運営を続けていた*1俺からするとなんと羨ましい悩みなのでしょう。


や、これは皮肉でもなんでもなく実感がどうとか言う以前にまずは人が来てくれないと何も始まりませんから。
数多訪れた一見さんの中のほんの一握りが、毎日見てくれる「読者」となるのです。

そういう意味では、開設一年と少しで他のサイトから紹介されるだけの記事を書き、「実感が無い」と感じられるだけの訪問者を得られている(本当に人が来ていない場合「実感」どころじゃない)というのはえらい幸せなことなんじゃないかな、と思った次第。
そして俺も開設当時の10人来たら狂喜乱舞した頃の気持ちを忘れちゃいけないなぁ、と改めて思いました。あのころの俺に今のアクセス数見せたら卒倒するよ。

*1:2002年頃ですからいまとなっては懐かしい思い出です