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偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

魔法少女リリカルなのはStrikerS14話雑感 + 時空管理局の組織について考察(妄想)

雑記 アニメ 調査・考察

ななついろ☆ドロップス1話とリリカルなのはStrikerS14話を連続で見たら凄く微妙な気分になれたよ……
なんだろうね、失ってしまった昔の純粋な気持ちを思い出すとかそんな感じで。
オープニング観ただけで違いが際立ち過ぎ。どっちも魔法少女モノと題しているのに。


で、なのはStrikerS14話といえば、普通の意味で楽しむのはもちろんなこと、軍事組織ネタ萌えの視点でも狂喜乱舞モノの内容でした。


どう考えても管理局のやってることは「強大な武力で反対勢力を押さえつけることによる平和維持」ですし、「質量兵器*1に比べて魔法は『クリーンな武力』」とかもうたまらないよ。

普通の兵器が「誰にでも指一つで使える」ことがさも悪いことであるかのように語られるということは、逆にあの世界が「誰にでも使える訳ではない武力」(=魔法)とそれを使える特権階級(=魔導師)によって支配されていると言うことを逆説的に表してますよね。
しかも魔導師資質は先天的に決まるから生まれながらの特権階級がいるわけで、素敵過ぎるディストピアですw。


そんな社会の中で、一般人の身でありながら首都防衛隊司令(いうなれば警視総監)まで成り上がったレジアス中将や佐官まで昇進したゲンヤさんは普通に凄いと思うんだ。
明らかに魔導師優位かつ女尊男卑な組織だからなぁ>管理局


あと、他サイトの記事では
So-net blog:MURAJIの戯れ言so-net blog版:StrikerS第14話&新ED
So-net blog:MURAJIの戯れ言so-net blog版:なのはStrikerSの機動6課をナチスドイツで例え話
あたりも「なのはStrikerS+軍事組織萌え」の記事としてかなり秀逸だと思います。


そして相変わらずヴィヴィオかわいいよヴィヴィオ



で、実は毎回こういう話をしている割に、時空管理局の組織構成がどうなってるかがいまいち不明なんですよ。
「陸海軍の対立」とか言ってるけど何が「陸」で何が「海」なのか判らないということ。
こうなれば俺のやる事はひとつ。いつもこのblogを見てる人なら予想付きますよね?
というわけで現時点で判明している分の組織図を描いてみたよ。


(クリックで拡大)


<参考資料>

部署名が出た際に「本局」と頭についているものは本局傘下、それ以外のものを地上本部傘下としてみました。
統合幕僚会議や各種教育機関等の位置づけは自衛隊のそれに準じています。


「災害担当」と「特別救助隊」が別の組織であることはコミック版の中ではっきり明言されていますが、もしかしたら特別救助隊は首都防衛隊内の災害担当部門なのかもしれません。
少なくとも特別救助隊が管理局内のサーチ&レスキュー担当部門の中でもっとも高位にあるらしいことは確かです。


「空を飛ぶものは全て空軍のもの」(byゲーリング)の如く全ての空戦魔導師は航空隊に所属しているという記述をどこか(おそらくNanohaWiki)で見たような気がするんですが見つかりませんでした……
便宜上本局航空隊の下につけましたけど、首都航空隊がどこに属しているのかいまいちわかりません。


首都防衛隊と地上本部の上下関係をどうするか悩みましたが、首都防衛隊のトップであるレジアス中将が地上本部内に執務室を持っていることから地上本部の傘下にしました。
保有戦力や発言力という点では同格かそれ以上のようですが。
MURAJIさんの「地上本部と首都防衛隊は警察庁と警視庁の関係」という表現はまさに言いえて妙だと思います。



↓ここから激しく妄想なので注意!!


任務内容(辺境世界に常駐)が重複している辺境自然保護隊と定置観測隊がそれぞれ地上本部と本局の下にある件についてw
初動捜査での主導権争いできっと揉めてそうです。


また、教育機関等と同じく直轄組織であるべき医療局が本局傘下というのも妙な話。
「医療」とは名ばかりで、戦闘に適さないタイプのレアスキル持ち高ランク魔導師(ex.シャマル)を所属させておく人材プール的な役割を果たしているのかな。


というか、調べていて判明した無限書庫が本局傘下というのが最大の驚きですよ。
「管理局全体のデータベース」なら直轄組織であるべきなのに「本局無限書庫」と明言されてるからなぁ…
地上本部がカリムの予言を信じないというのもこのあたりに原因の一つがあるのかもしれません。
情報収集手段を魔法に依存することに慣れていないというか嫌悪感があるというか。


そして本局に存在する謎の部署「運用部」「査察部」
運用部は定置観測隊の運用を行っているらしいのはコミック版から判りますが、「査察部」が謎過ぎる。
監察組織なのだとしたら最高評議会直轄ではなく本局の下にあるのはいかにも不自然です。
アニメの中でも本局査察部が地上本部の内偵を進めているといった描写がありましたし、もしかした地上本部側にも同様の組織があってお互いに諜報戦を繰り広げてるのかもしれません。
まさに、「大日本帝国陸軍はまず帝国海軍に当たり、その余力でもって米国と戦争する」(うろ覚え)


14話で「本局技術部」というテロップがあるのでどうやら装備開発機関もそれぞれ別に持っているようで。
輸入エンジンのライセンス生産権を陸軍と海軍で別々に買った旧日本軍の悪夢再びか、と思ったが14話で本局技術部のマリーが地上本部陸上警備隊のゲンヤたちのところに出向いているので、少なくとも現場レベルでのパイプは存在している模様。

でもデバイスの開発はそれぞれ別々に行ってそうですけど。
本局が先にカートリッジシステムを実用化したけど地上本部には技術を渡さないとかね!


空を飛べるはやての階級が「二等陸佐」なのもちょっと謎。
実は制度上は「多少は飛行できる陸戦魔導師」扱いなんじゃないかはやて二佐。
A's&StrikerSでのはやての飛行シーンは全て空中で止まって砲台になってるだけですし、もしかして高速機動が出来ないからウィングマークならぬ空戦魔導師資格が取れないんじゃないだろうか。
現実においても「飛行機を飛ばせる」だけの人と「戦闘機パイロット」の間には絶大な差が存在するように。



……しかしまぁ毎回こういうネタでエントリを挙げている身でなんですが、一期やA'sの頃は妄想を膨らまして拡大解釈すれば軍事ネタで楽しめないことも無いという程度だったのがStrikerSではごく当たり前のように軍事組織ネタが入ってきて微妙に違和感がありますね。
この手の与太話で盛り上がっているのはほとんど俺から半径3クリック内くらいの人たちだけな訳で、大多数の視聴者的にはどうなんだろう。

*1:一般的イメージにおける「兵器」