偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

○○市商店街をゲーム内で完全再現しました!!

俺が今住んでいる街は無茶苦茶過疎なので、街並みもそれ相応のものです。
それはもう日曜の昼間に駅前の商店街に行っても歩いている人が自分含め5人以下とか普通なくらいに。
駅前アーケードの店の7割はシャッターが閉まってますし、人が居ないのとあいまってゴーストタウンそのもの。
雰囲気を変えようとしてか明るいBGMが流されているのが逆に気持ち悪いです。


最近ではだいぶ慣れましたけど、初めて件のアーケードを訪れた際にはあまりにも空虚なその雰囲気に恐れすら抱いたものでした。
はっきり言ってあの光景は現実とは思えません。


で、「現実とは思えない」ということからふと思ったんですよ。
「龍が如く」は新宿歌舞伎町をゲーム内で完全再現というのが売りでしたが、ちょっと古めのゲーム機で再現された「某市商店街」そのものだよね俺が例のアーケードで見てる風景って。


歩いている人が少ないのはハードの処理能力の限界で同時表示数が少ないからだし、シャッターが閉まっている店が多いのは同様にデータ量の問題で全ての店の内部を作ってられないから。
一時閉店していたり工事中だったりする所にはストーリーの進行やアイテムを手に入れることにより入れるようになり、アーケード内で流れているBGMはもちろんゲーム内の音楽で、建物の間の路地に入って箱を開けたりすればきっとアイテムが入っているのですよ。


なんてことをアーケード内の行き付けの定食屋に昼飯食べに行きながら考えてる俺は、いくらなんでもゲーム脳にも程があると思いました。