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偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

ガンパレードマーチ 山口防衛戦(3)

感想

ガンパレード・マーチ山口防衛戦〈3〉 (電撃文庫)

ガンパレード・マーチ山口防衛戦〈3〉 (電撃文庫)

そもそも人型戦車何処へ行ったの、メインキャラクターであったはずの原作由来の人たちは何処へ行ったのというのがまず思ったこと。

地下陣地に潜み、カモフラージュを被り、泥臭く血を流し続ける戦車随伴歩兵と(普通の)戦車兵たちの話で半分以上が割かれている気が。

ひと皮剥け、何か新しい次元へ登りつめてしまっています。
5121小隊というゲームGPM由来の一握りの「ヒーロー」達が戦場で活躍する英雄物語ではなく、個人ではさしたる才能も持たない名も無き兵士たちが組織で戦う「戦争」の物語に。

元々このシリーズは架空戦記よりでしたが、まさかこれほどのものになるとは。
イラストよりも地図、それも部隊配置を表示した戦況図や編成図が必要に思える電撃文庫なんて俺見たこと無いよ。


そしていかにもアニメ的な「学校単位で召集、クラス・部活単位で部隊編成」というGPMの学兵たちも、そんな状況で過酷な戦場に投入されたらどうなるのか容赦なく描いていて本当に悲惨なことに。
ゲームGPMではお気楽な学園生活を送ることも可能ですが、実際にそんな状況になったらああも殺伐とするはずですよね。


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