偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

「萌え絵」の好みってなんだろう

K.Hみっくす ふぁーすと えでぃしょん - 2007/09/15 (Sat) キャラクターなんとか機 ver1.05 を使用して作成。

生成の際の設定パラメータはこのとおり

いろいろ試した中では俺の好みの方向性に最も近いのがこの姿のようです。髪の毛を何処で結んでるんだというツッコミは無しの方向で。
前髪9×後ろ髪15×表情15×目27×服28パターン=1530900通りの組み合わせがあるので、これが「最も萌える」姿かどうかは確信できませんけど。


更に任意で追加できるアクセサリ(猫耳、ヘアバンド等)や、服の色変更も考え合わせると、生成されるキャラクター画像の数はまさに天文学的数字

画像生成用に使っている透過pngが全て生データの形でアプリ内に含まれており、改変再配布は自由との事なので、改良が止まっているギャルゲーヒロイン自動生成のVer.3へのステップの一つになるかもしれません。(そのままこのアプリを使うかは別として)
テキストによるプロフィール生成は現状で既にある種の到達点に達しているので、今後は画像の面で進化をさせようと思っていたところで思わぬヒントになりそうです。



そして、上の画像が「俺の好み」なら逆に駄目な方駄目な方へパーツを組み合わせて行くとどうなるのか、という結果がこの人。

上と何が違うのかといわれると答えに窮してしまいますが、それでもやはり違うんですよ見たときの心の動きがほんの少し。
このように極端にデフォルメされた「萌え絵」ですら(だからこそ?)現実の人の顔の「好み」の認識と同じように何らかのプロセスが働いているようで。
人間の美男美女の顔に一定の数学的パターンがあることはそこそこ有名な話*1ですが、「萌え絵」もそうやって分析していけば完全無欠の二次ヲタ100人中100人に好まれる絵を描くことが出来るのかもしれません。



あと、一言だけ言わせてもらえば何で髪型にツーサイドアップが無いのぉ!!
そこで悲しみに暮れたのは俺だけではないと信じたい。

*1:確かパーツの配置が黄金比だとかなんとか