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偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

「脳内キャスティング」が出来るようになってきたよ

前々からずっと不思議だった事の一つに、漫画や小説といった音声の無い媒体のファンの人たちの中で時折行われる「アニメ化の際のキャスティング予想」というものがあります。
俺が声優にあまり興味が無い&詳しくないというのもありますが、そんな事をして何が楽しいのかと思えてなりませんでした。
既存の作品の声の演技をどうこう言うのは判りますけど、そもそも音声の存在しない作品の声優を想像してなんになるのかと。


が、最近この気持ちが唐突に判ってきました。


……いや、何があったかというと昨日「さよなら妖精」を読んでいる際、気が付けば自然と俺の中で脳内キャスティングが行われていたというだけの事なんですけど。

俺はそれほど、というより全く声優に詳しくないので「誰某の声」と指定することは出来ませんけど、それでもマーヤと万智といずるにそれぞれ違う系統の声を自然に当てていました。

マーヤは鼻にかかった幼い、しかし芯の強い声。万智は低めの冷たい声。いずるは落ち着いた淑やかな声。

一度そういった回路が頭に開いてしまうと「んー?」「もりやさんもりやさん」等々の作中の台詞が脳内で実体をもった声として再生されるようになって困りましたよ。

そして男連中にそれほどイメージが膨らまないのは俺の普段聞いている「声の演技」のバリエーションの問題か。


おそらく訓練された声ヲタの方々は「○○の声」と指定すればその声色でどんな台詞でも(脳内で)再生させる事が出来、俺が「さよなら妖精」でしたようなことをもっと意識的に出来るのでしょう。

そして色々な声を当てはめて「合う」「合わない」と議論したり、声優どうしの組み合わせを楽しんだりも。
理屈ではなく、身体で実感しましたよ。これが「脳内キャスティング」か。


それにしてもどうしてこう急激にそんな能力が身についたのか不思議でなりません。
この半年くらいでなのはStSを初めにいくつかアニメをまともに見始めたからかな。