偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

まず「ハチ公」を思い浮かべろという話です

以前「シグルイ神曲奏界ポリフォニカのコラボレーション」という恐ろしいものを夢に見てしまい、その印象が未だに頭から離れないためキネティックノベルという単語を聞くと何故かシグルイが思い浮かんでしょうがありません。(「キネティックノベル」→「ポリフォニカ」→シグルイ の連想パターン)
誰か助けて。



というか、俺ポリフォニカをプレイしたこともましてや小説版を読んだこともないんですけど。
キネティックノベル」レーベルでプレイしたことがあるのはPlanetarianだけですよ。

どこかで「SF版忠犬ハチ公物語」なんて言われているのを目にしてなんだそれはと思っていたら、プレイし終えて振り返るとまさに言いえて妙でした。確かにハチ公だこれ。

planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜 - 偏読日記@はてな

どこぞで「SF版忠犬ハチ公物語」と評されていたのもむべなるかな。
「人間の役に立つこと」を最重要課題とされ生み出されたロボットであるゆめみが、人間が死滅してしまった街で未来永劫やって来ないであろう「お客様」を健気に待ち続けるその姿はそれだけで涙を誘います。
どんなに外見が人間と似通っていようとも、どんなにその言動が人間の少女のようであったとしても、彼女があらかじめプログラムされた行動ルーチンとデーターベースから引き出せる知識以上の行動を行うことは決してありません。
それこそ主人の死を理解できず、駅で彼の帰りを待ち続けるハチ公のように。

planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜レビュー

感想を読み返してみるとお前はどんだけハチ公ネタに話を繋げたいんだと昔の自分に言ってやりたくなってきますね。上手い事言ったつもりかい約1年前の俺?