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偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

キラ☆キラ - 石動千絵ルート終了

キラ☆キラ

キラ☆キラ

1歳上の従姉にして幼馴染、バンドではドラム担当の石動千絵ルート終了。

前回の感想記事で書いた樫原沙理奈ルートでは、イベントと言えば旅先のちょっとしたアクシデント程度で演奏旅行という非日常の中でずっと一緒に居たらいつの間にか仲良くなっていたとでも言うべき展開だったのとは正反対。

旅先での気まぐれな親切からあれよあれよという間に話が転がり、気が付けばとんでもない事に巻き込まれる千絵ルート中盤の展開はあっけに取られるしかありませんでした。非日常のなかで更にそれを越える非日常でもう笑い話の域。なんなんだアレは。


とはいえ、幼馴染同士という壁を壊すにはこの位のアクシデントが必要という事なのでしょう。「吊り橋効果」は基本だしね。

そして全員で居るときにはバンドリーダーとして気丈に振舞っていた千絵が、主人公と2人きりでバンドを離れ非日常に巻き込まれる中で本来の気弱で臆病な性格を出すようになっていくというのは実に上手でした。

というかホント中盤以降の千絵姉(主人公の千絵の呼び名)が可愛すぎて俺が死にそう。


それと共通ルートでは軽く「母子家庭」という位しか触れられていなかった千絵の家庭事情が何気にハードで驚き。
前回の感想記事でも書きましたけれど、世間一般からは微妙に外れてしまった身辺状況で色々と鬱屈したものを抱えた彼ら彼女らがひと夏のバンド活動でそういったしがらみを吹っ切るのがこの「キラ☆キラ」という物語なのでしょう。
……ということは、「家が貧しいのでバイト生活&進学を諦めなければならない」というメインヒロイン椎野きらりは相当に重い話になりそうで今からちょっと怖いです。
これまでの2キャラの展開を見る限り、あの無邪気な明るさの裏には確実に何かありそうだものなぁ彼女。



また、沙理奈ルートで中国地方が豪快に飛ばされた時には何かと思いましたが、千絵ルートではそこまでたどり着かなかったりとどのルートに進むかによって演奏旅行の大阪以降で立ち寄る場所が変わるのですね。
バンド結成〜学園祭〜大阪ライブまでが共通で、その後のライブ場所と夏休み以降の展開が個別ルートという訳か。


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