「全員ヤンデレ」が遂に商業エロゲの世界へ - 血の流れないヤンデレADV「やみツキ！」

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コンセプトは「ヤンデレそれは純粋な愛」
このゲームではヤンデレを純愛の形として描きます。
登場するヒロインは全員主人公に好意を持ちますが、ちょっと情が深すぎるため暴走してしまいます。
ヒロインの過剰なアプローチを受けて、追い詰められていく主人公。それは愛ゆえの行動であり純粋な想いの結実です。

つまり、これは純愛なのです。
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い　や　そ　ん　な　自　信　満　々　に　言　わ　れ　て　も　困　る

毎日恒例の「「ヤンデレ」を含む日記 - はてなダイアリー」全記事チェックをしていて発見。

「ヒロイン全員がヤンデレ」というネタは既に同人ゲームでは珍しいものではなくなりつつありますが、ついに商業エロゲにまで波及が始まりましたか。
2007年の春くらいから「全員ヤンデレゲー」が出るよ出るよと主張し続け、同人ゲームの世界ではその通りになったことで満足していたのですがまさかそれ以上があるとは。

ちなみに現在リリースされている（又は開発中の）「ヒロイン全員ヤンデレゲー」は

の５本。良い時代になったものですね。
（詳しくは最近のヤンデレ同人雑感 - 偏読日記@はてなを参照）

執筆時点で唯一発売されている「やんデレ」があまりにもスプラッタ/ホラー系統に針が振れ過ぎた作品であったので、その反動が「やみツキ！」の「血の流れない」というジャンル表記に繋がっているのかもしれません。

プレイした身として言わせてもらえば、そういった血を見る方向で今後あのゲームを超える事は相当難しい気がしますもの。それくらいぶっ飛んでるんだ「やんデレ」は。

そして上記の同人ゲー達が「全員〜」と言うコンセプトは同じながらもそこから各自異なったアプローチを取っていっているように、「やみツキ！」には直接的に派手な『病んだ結果』を「血の〜」という事で封印した事でこそ可能なお話を作ってもらいたいものです。

やみツキ!
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