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偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

gvim+FirefoxでBlogを書く

雑記 Web

文章作成に関するフリートーク - 放課後ハ 螺旋階段デ

id:a-parkさんが使っている「gvim」を導入してみました。覚えることが多く難しいですが、身につけることのできたごく僅かな機能から推定して、使いこなすところまでたどり着けば高速化間違いなしと認識しています。

文章作成に関するフリートーク - 放課後ハ 螺旋階段デ


だいぶ前にid:kanabow氏にこんな事を書かれていたのを思い返し、そういえばgvim最高!」と常日頃から言っている割にノウハウを共有してなかったな、と思う俺。
ということで、gvimFirefoxでBlogを書く方法について解説記事を書いてみました。需要となる対象が余りにもせますぎるように思えるけど気にしないよ。
そして俺が今回書いたよりも良い方法があるのならコメントやメールフォーム等で教えてください。1年近く使っていても未だにgvimの全機能を使いこなせているとはとても言えないので。



まずは、KaoriYa.netVim7.1からダウンロード、インストール。Windows上で日本語を扱うために最適化してあるので、これ以外をわざわざ使う必要は無いかと。何か特別に目的があるなら別ですが。

エディタとしての設定はインストールディレクトリの_vimrc _gvimrc を編集する事で行います。このあたりはいまさら書かずとも既に大量の情報があるでしょうから割愛。俺は名無しのvim使いをいつも参考にしています。
Blog執筆用に使える設定としては _vimrc に

set clipboard=unnamed
set backupdir=C:\Documents and Settings\user\My Documents\vim_backup (例)

あたりを設定しておくと良いかと。
"set clipboard=unnamed" でクリップボードをWindowsと共有するようになるので、各種オートアンカースクリプトを使った貼り付けが非常に楽になります。俺はFirefox拡張のMake Linkを常用しているので、この設定がないとやってられません。
参考:Make Link : CopyURL+ よりも使いやすい Firefox 拡張機能 : PamGau

"set backupdir=hoge" で指定したディレクトリにバックアップファイルが生成されます。バックアップはとらないように設定することも出来ますが、ブラウザが落ち・PCのシャットダウン等への対策として取る事を推奨します。テキストファイルなので大した容量も食いませんし。


また _gvimrc のカスタマイズは以下の通り。

set guifont=MS_Gothic:h10
set columns=100
set lines=40

このあたりの見た目の設定は個人の好みに左右されるので参考までに。俺はおよそBlog1エントリ分(1000字前後)が一望の元になるように設定しています。


次に、Blog投稿用のテキストエリアをそのまま編集できるようにします。
エディタで書いた文章をコピー&ペーストで貼り付けても同じ事は出来ますが、やるなら徹底的に楽をした方がいいですからね。
必要なのは It's All Text! をインストールするだけ。

インストール後はBlog投稿欄(を含む全てのWeb上のテキストエリア)にフォーカスを移すと、下の画面写真に示すような[edit]マークがテキストエリアの四隅の指定した場所に出現します。

これをクリックすれば指定したエディタが起動し、エディタ上で保存を行えば内容が対象テキストエリアに反映されるようになります。

注意点としてはIt's All Text!の文字コード設定をデフォルトのUTF-8からShift-JISに変更しておく事。

Vim内部の文字コードとブラウザの文字コードの相違からなのか、Shift-JISに設定しておかないと日本語が入力できません。俺はここでかなり詰まりました。


ここまですればgvimによるBlog執筆の準備は終了です。あとはBlog編集画面を開き、投稿用テキストエリアの隅に表示される[edit]ボタンを押してgvimを起動し、思うがままに文章を打ち込むだけ。
その他、各種プラグインやマクロを使ってさらに強化するもよし、 _vimrc _gvimrc を自分好みに編集するもよし。vimのカスタマイズなんてのはそれだけでサイトを作れるくらい奥の深いものなので、Blog執筆に特化した設定なんてのも面白いかもしれません。俺も日々最適な設定を追い求める毎日です。
gvimの設定以外では、キーボード入れ替えソフトでESCキーとCaps Lockキーを入れ替えvimでのテキスト編集の際に多用する事になるESCキーを押しやすくしたりしています。


去年の春ころ、日経ソフトウェアでの「Emacs VS Vim 至高のエディタはどっちだ」と言うインタビュー記事での「使うのはEmacsでもVimでもいいですよ。(中略)どっちも使ってない人は、人生の80%くらいを無駄にしてます」というid:naoya氏の発言を目にして一念発起したのがgvimでBlogを含む日常テキスト執筆を行うようになったきっかけでしたが、およそ1年たった今でもこの選択を全く後悔していません。
一度慣れてしまうとキーボードから一切手を離さずに各種テキスト編集が行えるのが気持ちよすぎます。これは是非とも皆に体験してもらいたい。