偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

ネットで書き続けて、6年が経った

偏読日記 - 10月の戯言

とりあえず日記でもつけてみようか。

10月の戯言

2002年10月5日、このあまりに投げやりな一言から始まった俺のネット上での活動も、今日で満6年。
Webサイト(偏読日記)→はてなダイアリー偏読日記@はてな)と活動の場所を移してはいるとは言え、この「a-park」という名前を使っているという意味では連続性があるので継続してカウントしてます。
見返すとサイト開設当時の文章が今と違いすぎて笑えてくるぐらいで、人間6年も経つと変わるのだという事をまさに我が事として感じていたり。あの当時、6年後にこんな事をしているとは全く思ってなかった。


こうしてみると、自分専用のPCを購入してインターネットへ接続し始めたのが2002年6月、サイト開設が10月なので、インターネットを利用しているほぼ全期間にわたって同じハンドルネーム/(ほぼ)同じ場所で書き続けているという事になります。さすがにこれだけやっていると「a-park」という名前から離れられなくなってくる。
……最初は自分自身で読み方すら決めていなかったので、オフ会等の席で「あぱーくさん」とか呼ばれたりもしたものでした。「えーぱーく」だよ!?


そして、この6年を振り返って思うのは、俺にとってネットは「ある程度個人を紐付けられるID(この場合だと「a-park」というHN)を持った上で発言する場所」になってしまったということ。
全くなんの背景も持たず、識別不能な「名無しさん」であった時期がネットをはじめた直後の数ヶ月しか無いので、逆に完全な匿名で物を言う人の感覚がわからなかったりします。匿名でものを言う事をしないわけではなく、2ch・はてな匿名ダイアリーでたまに書いたりもしますけど、あくまでそれはたまの息抜き。
基本はこのBlogや、最近ではTwitterで発言すると言う事を重点に置いてしまいます。


これはもう完全に身体に染みついた事で、今さら変える事も出来ないし変えるつもりもありません。恐らく今後も、よほどの事がない限り俺は「a-park」として発言し続けるのだろうな、と言うのがこの6年を振り返って思う事ですね。