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偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

パワードスーツは男の、いやみんなのロマン - 「アイアンマン」

感想 映画

「どうやって起動するんだ?」「F11キーを押せ!!」「その次は?」「Ctrl+I その後にエンターキーだ!!」

観た人なら誰もが判るであろうこのくだり、緊迫したシーンのはずなのに思わず爆笑。なんだその凝りようは。


アイアンマン - オフィシャルサイト


誰だって、最高の設備に囲まれて、自分の趣味全開で、自分専用の馬鹿スーパーメカを作る事を夢見た事があるはずです。全くないとは言わせない。
この、「アイアンマン」は、そんな誰もが(少しくらいは)抱いた事がありそうな妄想を全開で実現してしまったまさに一点突破映画。
兵器会社の是非? 対テロ戦争? そんなものはどうでもいいのです。この作品の全ては序盤〜中盤の「アイアンマン」製作シーンに詰まってる。
序盤がアフガニスタンでの対テロ戦争ネタで始まったときには、「アメリカの正義」と言った方向に持って行くのかと思いましたけれど、そんな事は全くなく。物語が進むにつれてどんどん戦いのスケール(激しさ、ではない事に注意)が小さくなっていくという実に不思議な話でした。
ちなみに「アイアンマン」製作は手作り感溢れる初代、ホログラフディスプレイを駆使したCAD/CAMシステムが観ていて楽しすぎるマーク2、と一粒で二度美味しくて俺は大満足。
馬鹿スーパーメカ好きならあれは本当に観ておくべきかと。馬鹿もここまで突き抜ければ素晴らしい。そして社長は天才過ぎ。天才が自分の趣味に全精力を投入したら出来ない事はないよ!!


あと、初登場したときは只の脇役だと思っていた秘書さんが、もの凄い勢いで登場するたびに可愛くなっていく(ひっつめ髪+スーツ→普通のロングヘア+スーツ→背中空きドレス+巻き髪)のには驚き。てっきりあの雑誌記者の人がメインヒロインかと思ったのに。