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偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

かわいい女の子たちの『少年漫画』 - 「とある科学の超電磁砲」(1)〜(4)

感想


とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)


半年ごとに定期的にやってくる「可愛い女の子が観たいでござる!!」状態をもてあましている   クソッ また暴れ出しやがった……

http://twitter.com/a_park/status/10385363207

前にこうなったときはちょうどレコーダーに録りためたまま見ていなかった「けいおん!」をほぼ全話いっきに鑑賞し、あずにゃぁぁぁぁん!!!!! みたいな心境に陥りつつ渇きを癒していました。あれからしばらく経ち、また飢えが増してきたのでちょうど手元に有った「とある科学の超電磁砲」を一気に4巻まで読破してみたものの……うーん。
狭い檻の中で、檻の存在に気づかずに全力でタケノコの背比べをしているのを眺めるような感覚。彼女たちが必死になればなるほど付きまとう、どうしようもない違和感が気になってどうにも物語に没頭できませんでした。しかもそういった主人公達の世界の狭さが思いっきり前面に押し出され、特に深読みせずとも誰でも気づくように描かれているのがまた釈然としません。


自分の能力を生かして出来る範囲で悪人はとっちめるべきで、努力すればするだけ強くなれ、自分より強い奴には打ち倒すべく挑戦しなければならない。まさに皆がイメージする古き良き少年漫画のエッセンスを取り出したようです。こういった部分について、友情と努力と勝利の物語として素直に読むのがきっとこの作品で一番気持ち良くなれる方法なのでしょう。その逆、俺のように違和感を持ってしまう反応もたぶん想定の範囲内。

絶賛は出来ないけれど気になるというか、俺はこの作品に大してどう反応すればいいのか判らなくなってきそうです。戸惑い、というのが一番近い感情なのかも。


……とりあえず、「可愛い女の子が観たい欲」はあまり満たせなかったので、ここは直球にエロゲでもやって募る一方の渇きを癒したいところ。去年からずっと棚に積んだままになっているSugar+Spice!でもやりますか。