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偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

オカルトがあったから、繋がれた - 「世紀末オカルト学院」

世紀末 オカルト学院 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
世紀末 オカルト学院 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

1話だけ観たあとPS3に溜め込んだまま放り出していた「世紀末オカルト学院」を時間が出来たのでこの数日で一気に視聴。こいつはなかなかだ。
ギャグとシリアスのどちらかに舵を振り切らずに微妙なラインを走り続けるこの作風は癖になりますね。まったく可愛くないはずの思いっきり眉をしかめた表情すら妙に魅力的に映る、主人公マヤの芯の強さも素敵でした。


しかしこの作品、連続で一気に観るよりも1話1話を噛みしめて毎週次回を楽しみに観るべきものだったように思えます。お話の根底の部分はとてもオーソドックスな親子関係の物語で、全体の流れを通して強烈な起伏があるわけではないので連続で観るとちょっと拍子抜けするところがあるのですよね。
オカルトが日常的に存在する世界へと、少しずつ近づけ視聴者を慣らしていった上での終盤の展開なわけで、連続で観ると11話でいきなり「リリカルなのは」みたいな(比喩表現)ことになって開いた口がふさがらなかったですよ。