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偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

携帯の番号を教えていればマミさんは負けなかった? - 「魔法少女まどか☆マギカ」における携帯電話描写について

魔法少女まどか☆マギカ 2 【完全生産限定版】 [Blu-ray]


まどか☆マギカBD2巻にて3〜4話を見返していてふと気になったのは、本作における携帯電話の扱い方。

「まどか、マミさんの携帯聞いてる?」
「ううん」

3話、病院でグリーフシードを発見した際のまどかとさやかのやりとり。

「ほむらちゃんに連絡できたら…… ああーダメだ! 携帯の番号わかんない!」

4話、魔女の口づけを受けた仁美を追いかけている途中でのまどか。


作中ではっきり携帯電話に言及するのはかなり珍しく、おそらく全編通してもこの2回だけなのではないかと思います*1
そしてどちらも「連絡さえつけば事態は改善されたかもしれない」事態なんですよね。特に3話はそれが顕著で、あそこで連絡がついて3人でいっしょに魔女の結界に入っていればあんな事にはならなかったのでは、と思ったり。
マミさんだけで戦えばお菓子の魔女に勝てるのは明らか(「魔法少女おりこ☆マギカ」より)なので、まどかと二人きりで話して「こんな幸せな気持ちで戦うのは初めて……」になってしまったのが彼女の敗因の一つなのではないでしょうか。マミさん、きっと寂しがりやさんすぎて番号を自分から教えられなかったのね……

そして5話以降でもこういった物理的なすれ違いにより物語が動くシーンはあるものの、どれも電話で連絡がついたところでどうしようもないくらいこじれてしまっているのですよね。なので受け手の側も「携帯電話で連絡すればいいじゃないか」という突っ込みを思いつかないし、お話の側でもわざわざ3・4話でやっているような説明を入れなくなったのかと思って観ていました。

*1:さすがに全話見返して確認はできませんでした