偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

好みを積極的に開陳することにより周囲からのお勧めの精度を上げるライフハック

先日、Pixivでサンプルを見て気に入って代理購入を頼んでいた同人誌がありまして。
無事に購入してもらったあと、中身をあらためた代理購入者の方が巻末の次回予告についてTwitter「えーぱーくさんが好きそう」などと発言。俺はそれを聞いて素直に受け取るのが楽しみだなと思っていたんですよ。そうしたら、件の発言を見た俺の周りから「『えーぱーくさんが好きそう』ってネタバレ」とか言われてね……

自分でもそんなに複雑な人間だとは思っていませんが、どうも俺の作品的な好みは傍から見ていて非常にわかりやすいらしく。
好みがわかりやすいというのは逆に好きになりそうなものを「お勧め」するのも簡単だと言うこと。どうも長期にわたってブログやTwitterで好きな作品、面白かった作品について熱く語れば語るほどどんどん周りからのお勧めの精度が高くなっているようなのです。
この2〜3年くらいだと「これ好きそう」と教えられた作品の中で大外れというのはほぼなく、とんでもない大当たりだったことは数知れず。一番最近では「ef - a tale of memories.」が大当たりでしたね。見ている途中に精神的に動揺しすぎて熱を出して会社を休んだりしました。


まったく興味の埒外だったSchool Daysをこうやって勧められ、プレイしたら好みすぎて大喜びして恐ろしく長文のレビュー記事を書いたりしていたのが既に2005年。あれから7年、好みを開陳し続けた結果として俺への「お勧め」の精度はさらに上がっている気がしてなりません。