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偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

ガールズ&パンツァーが面白かったらWoTをやろう

ガールズ&パンツァー(GIRLS und PANZER)|公式サイト

ガールズ&パンツァー、面白かったですね。つい先日バンダイチャンネルで配信が開始した11,12話を観まして、見事な大団円に感動しております。
「ガールズ&パンツァー」が面白かったんだが - 偏読日記@はてな
前半を見て書いた感想記事はこちら。
そこまで入れ込まないで見ていたはずなのに、12話「1年なめんな!!」の下りでは不覚にも涙しそうになりましたよ。序盤のあの頼りない彼女たちが、ここまで成長し奮闘していることに心を打たれている感覚、まるで弱かった頃から応援しているスポーツ選手が大活躍しているところを見て喜んでいるようなあの感じはなんとも不思議でした。


というわけでガールズ&パンツァーという作品はひとまずの終わりを迎えましたが、この彼女たちと一緒に培った戦車への熱量をもてあましている方もいることでしょう。そんな貴方におすすめのゲーム、それがWORLD of TANKS(WoT)
この現実世界に戦車道は無いけれど、それと似たような雰囲気を体験できるゲームはあるんです。


このゲームは「1km四方程度の狭いフィールドで、15vs15のチームで第二次世界大戦までの戦車を操って陣取りをするゲーム」です。時代や地域をまたいだ戦車を混ぜたチーム編成、歩兵の居ないところなど「現実の戦争での戦車戦」の再現を放棄、実在戦車を使った対戦ゲームにしているところがまこと戦車道に近いものがあります。

と、いくら言葉を尽くすよりもスクリーンショットを見せた方が早いでしょうし、俺がプレイした際の一連の流れを紹介してみます。
(以下 スクリーンショットは全てクリックで拡大)



戦闘開始前の待機画面。左右に双方のチームの戦車の車種が表示されています。開発時期と国家をまたいだ雑多な混成チームというのがまさにガールズ&パンツァーの大洗女子のごとし。

俺はカメさんチーム(生徒会チーム)が操っていたのでおなじみのヘッツァーに乗っています。一番手前に少しだけ大きく写っているのが俺の操るヘッツァーです。
ほかにSU-76とII号自走砲に乗ることもあります。
軽戦車・中戦車・重戦車・駆逐戦車/対戦車自走砲・自走砲がそれぞれ数両ずつ組み合わされて15両のチームが自動で編成されます。戦車ごとにtier(「レベル」的なものだと思っておけばOK)が設定されて近いtierのものが集まるので、極端な性能差は生まれないようにされています。


戦闘の開始後は、


村を全速力で走り抜けたり(右で燃えているのは先に撃破された味方戦車)



廃墟に隠れて壁の穴から外を狙ったり



森の中でじっと待ち伏せしたり(見えづらいですが画面中央の照準を表す円の下に停車しています)



現れた敵戦車に射撃したり(射撃時はこのような照準画面を使います ちょうど俺の撃った弾が敵チームのIII号突撃砲に命中して196のダメージを与えたところ)



奮戦及ばずあえなく撃破されたり(画面中央下で火を噴いているのが俺が操っていたヘッツァー)



そして、最後には勝利(または敗北)が待っています。







草原から森から雪原から市街まで、様々な戦場で戦ったガールズ&パンツァーと同じくWoTにも様々な戦場が用意されています。



みんなで川を渡ることだってあります。



残念ながら味方戦車が水に浸かっていても車長が降りて助けに行くことは出来ません。
(左前方で2台の味方戦車が浅瀬を進んでいます)



あまり深いところ水に入ると画像のように警告マーカーが出て、一定時間以内に水から上がらないとそのままリタイアです。WORLD of TANKSの戦場に西住殿はいなかった。


こうして非常に単純明快なルールの元に行われるゲームを支えるのは、、ちょっと信じられないくらいの所まで作り込まれた各種のシステム。

ゲームシステム - World of Tanks Wiki*
茂みの後ろに停車すれば見つかりにくくなり、重量のある戦車で軽い戦車に体当たりするとダメージを与えられ、隠れていても射撃すると見つかりやすくなり。
敵弾が履帯に命中すれば履帯が切れて動けなくなり、車体後部に被弾すればエンジンが燃え上がって性能が低下、弾が当たった場所によっては乗員が怪我をして性能低下し、味方戦車の装甲に跳ね返されて飛んできた敵弾にやられたりもします。

このような現実世界で起こりえそうな現象がおおよそ全てシミュレートされています。


茂みの後ろでじっと停車して敵戦車を待ち伏せする俺のヘッツァー。生徒会チームもガールズ&パンツァーの作中で同じようなことをしていましたよね。
これが気分の問題で無くきちんとゲーム的にも隠蔽率を高める行動であるというのがいい。
立木に戦車で体当たりして倒す→倒れた立木の葉で出来た茂みの後ろに隠れるとか出来ますからね。


高いところから落ちたりしても履帯は壊れます。画像は左にある橋から落ちて履帯破壊、修理待ちの俺のヘッツァー。そう、ガールズ&パンツァーの作中でも試合中に履帯が壊れて路傍で修理していましたが、あんな感じでWoTでも戦闘中に履帯が壊れたり修理したりします。
更には車長、操縦手、砲手、装填手などの乗員一人一人に能力値と経験値、乗車場所が設定されていて、敵弾が装甲を貫通すると乗員がたまに怪我します(その乗員が担当している分野の性能低下 あくまでも死なない) 再現が細かいにも程がある。

実際の戦車は1発でも敵弾が装甲を貫通したら撃破されると言っても過言ではありませんが、WoTは耐久力ゲージ制を採用しているためそうはなりません。耐久力の高い重戦車だと何発も敵弾をくらいながらも行動し続けることも可能。このあたりは非常にゲーム的、戦車道よりも更に勝負の面白さを優先している部分だと思います。

現実世界を再現する部分と、ゲームとしてのアレンジを利かせた部分のバランスが非常に絶妙なんですよね。これは戦車戦をチーム対抗スポーツとしての戦車道にアレンジしたガールズ&パンツァーに通ずるところがあるのではないかと。

上記のような個別の戦車ごとの再現に加え、各戦車に設定された無線が届く範囲内ならお互いの視界を共有という点でチーム戦としての戦車戦の部分も再現。先行して偵察に出た足の速い軽戦車が発見した敵車両の位置・車種の情報を受け取って後続の重戦車が行動するなんて、ガールズ&パンツァーでもよく見られた光景がWoTでも繰り広げられています。

ちなみに皆さん気になるところの課金については、お金を払うと一定期間の経験値・獲得資金上昇と、貫通力やダメージの高い砲弾を買うことが可能になるという形で実装されています。課金するとプレイの効率は良くなりこそすれ、無課金だと全く勝利できないということはありません。比較的良心的な部類だと思われます。


地域ごとにサーバーが別れており、日本人プレイヤーはおおよそ北米サーバーと東南アジアサーバーにいる模様。俺は北米サーバーでプレイしています。
北米サーバー http://worldoftanks.com/
東南アジアサーバー http://worldoftanks-sea.com/
公式サイトの表記は英語であるものの、ゲーム自体は完全日本語化(音声まで)されているのでそこは問題ありません。

解説ウィキが充実しているのでプレイを始めようという方はここを読んでおくと良し。特に初心者ページは必読でしょう。
World of Tanks Wiki*
ニコニコ大百科の記事も短くまとまっていて良いです。
World of Tanksとは (ワールドオブタンクスとは) - ニコニコ大百科


以上、ガールズ&パンツァーとWORLD of TANKSのどちらも大いに楽しんでいる身から紹介記事を長々と書いてみました。
それではWoTの戦場でお待ちしております。ヘッツァーに乗った"a_park"を見つけたらいくらでも撃ったり体当たりしてくださいな。