長らく本の感想記事をBlogで書き連ねてきてつくづく思うのは、シリーズ物の作品、それも十数冊と巻を重ねた長期シリーズの新刊の感想記事の書きづらさ。 「相変わらずの面白さ」なんてつい使ってしまいがちな表現も、それまでのシリーズを読んでいないとさっぱりです。「いままでにない新展開!」なんてのも、表現が逆なだけでそれまでに刊行されたシリーズの既刊で語られたものを前提にして成り立つ感想であることには変わりなし。 ずっとシリーズを追いかけてきた読者(=感想を書いている自分自身)にとって…
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