偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

「1944年カレリア地峡か 聞くだけで燃えるわい・・・」

巡回先で紹介されていたエロゲ版「流血の夏」「『果てしなく白い極光の下で…』 ―カレリア1944―」のあまりにピンポイントな客層の狙いっぷりに驚いたり。
主人公の所属するのが「鹵獲T-34とⅢ号突撃砲と戦車猟兵で構成された戦闘団」、舞台は1944年のカレリア地峡なんて時点でもうたまりません。
戦車&突撃砲一両一両にニックネームが付いてたりするのも史実のフィンランド軍を彷彿とさせますね。


しかし、継続戦争(フィンランドとソ連の戦争)なんて軍ヲタの中でも末期戦or最貧部隊属性の付いた奴(=俺とか)しか詳しく知らないんじゃないでしょうか。
まして一般ユーザーには何をいわんや。
当然こんなものが製品化できるはずもなく、大吟醸のエイプリルフール企画なんですがエイプリルフールにネタにするにしても物には限度があるんじゃないかと。
実際に作ったとしたら少数の熱狂的ファン以外からは本気で黙殺されそうです。


……俺? 当然その「少数の熱狂的ファン」に入ってますが何か?