偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

ロンド・リーフレット体験版

Littlewitch は FFD を すてようとした

それをすてるなんてとんでもない!

Littlewitchの新作の体験版が出ていたのでプレイしてみました。

デビュー作「白詰草話」で荒削りながらも新たな可能性を示し、ブランド2作目の「Qualtet!」である種の到達点に達した感のあるここの独自システムのFFD(Floating Frame Directer)が今回の新作ではほぼ全廃されていてマジ凹み。
あえて立ち絵+テキストウィンドウ+背景の一般的なフォーマットに背を向けるその姿勢が好きだったのに……
無意味に格好いい(そして使い辛い)メニュー画面や、1・2・4・8・16・32倍速から選べる進行速度など従来から引き続き採用されているシステムも数ありますが、肝心の画面表示形式が全く違うものになってますからね。


とはいえ、FFDはシナリオの長さに比べ恐ろしいほど大量のグラフィックを必要とする原画家殺しのシステムなので、ブランド存続のためには早晩こうなってしまうであろうとは以前から思っていましたけど。
演出効果にそこまで注目してるのなんてほんの一部のユーザーだけでしょうし。



現状では新作買いに走るほど訴えるものがないので、とりあえずどんな人がライターやってるのか調べてみたら2chにライター個人のスレが立ってて驚く俺。
作品単体やブランドではなく、シナリオライター単体で語られる人なんてよほどの大御所しかいませんよ。
俺が知らないだけで、実は有名な人なのかと思って見てみれば、

話に起伏があるわけでもなく、
ことさら何か起こるでもない日常が過ぎてゆき、
いつの間にかエンディングへ辿り着いている、
そんな北側寒囲作品についてマターリ語るスレです。

荒らし、煽りの類は、おことわり。
他の活気のあるスレでやってください。('A`)

詳細は >>2-5

……これ、褒めてるのか貶めてるのかよくわからないよ。