- 作者: えすのサカエ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/02
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 33回
- この商品を含むブログ (120件) を見る
「尾張名古屋は城で持つ、未来日記は由乃で持つ」
Twitter / a_park: 「尾張名古屋は城で持つ、未来日記は由乃で持つ」 *Tw* ...
上は読了直後にTwitterに投げた感想。
元々この「未来日記」という作品はヒロイン我妻由乃の特異なキャラクター造形に魅力の多くを担われているものでしたけど、特にその傾向が強まってきた感じ。
序盤ではそこそこあった「未来予知能力者同士のバトルロイヤル」と言う要素がかなり抜け落ちてしまっています。まず「日記」を使った描写が殆どありませんし。
いや、確かに能力者同士の戦闘シーンは多いですが、単純にぶつかり合っているだけですし。
が、そのぶん由乃の活躍(?)はもう最高潮に。いまや「ヤンデレ」を代表するキャラクターの1人となった彼女のまさに面目躍如です。
人を撃った直後に満面の笑顔で「私が来たから あーんしん!!」っておい。
そして主人公と由乃が相互依存とでも言うべき歪な関係に落ち込んでいくのが見ていて痛すぎる。
これはもうラストはボニー&クライドになるしかない気がするのですけれど。既に社会的には近い立ち位置だし。