偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

IFCON8 & 病み鍋Party3参加レポ


東京行きの飛行機に乗るタラップから見えた虹@新千歳空港。幸先良いですね。
11/2の昼過ぎの飛行機に乗り、15時頃に羽田到着。しかし俺が東京の交通機関ネットワークに不慣れすぎるおかげで色々と手間取り、会場の旅館到着は17時頃でした。もう少し移動ルートをきちんと調べておくべきだったと反省することしきり。


会場到着後は速水螺旋人氏の企画のラスト少しだけを聞いた後、夕食会へ。夕食会では様々な面白い話を聞けたのですが、「アメリカには自転車で道路を走ってると、車に面白半分にはねられる(だから誰も自転車に乗らない)町がある」と言う某氏から聞かされた話が全てをかっさらっていきました。何処の世紀末だよ。


夕食会後、しばしの休憩を挟んで夜企画開始。
ふたき旅館の各室でゲストの方々からの話を聞く(場合によっては質疑もあったり)と言うのが夜企画のスタイルであり、今回は四部屋×四コマ(-1)の計13個の企画が実施されました。前回のIFCON7の企画レポートが公式サイトに掲載されている(IFCON: IFCON企画紹介)ので、雰囲気などはこちらを参照。

俺が参加したのは以下の通りです。
1コマ目:「お笑い営業活動の部屋」(蔭山琢磨氏・中西豪氏)
2コマ目:「あくしず戦闘団出張所」(野上武志氏・闇文氏)
3コマ目:「アナリストが語る世界情勢」(高貫布士氏ほか)
4コマ目:「宴会企画」(???)


1コマ目ではミリタリ与太話の楽しさを存分に味わい(「ロンメル戦車の真実」はいま思い出しても笑える)、2コマ目ではゲスト二人のストライクウィッチーズに対する情熱に感銘を受けて俺もストウィチをきちんと観てみたくなり、3コマ目では本職のアナリストから観た昨今の世界情勢解説にうなり。4コマ目は……語り得ぬものに関しては、沈黙するしかない。
今回が初参加ということで行く前は多少不安もあったのですが、終わってみれば非常に楽しい夜でした。来年も休みが合えば行きたいですね。


そして、これだけではまだ夜は終わらず。
企画終了後は早めに寝て明日のヤンデレオンリーに備えようと思っていたものの、参加者の方の一人が持参していた「黎明の風  〜侍ジェントルマン 白州次郎の挑戦〜」の公演DVDを見始めたら2時間経ってました\(^o^)/
「このマッカーサーになら占領されてもいいと思える」と持参した方が語っていましたけれどそれも納得。あまりにもいい人かつ格好良い劇中のマッカーサーには俺も惚れる。
俺はこれが宝塚初体験だったので、ヅカに関して何か決定的に間違ったイメージを植え付けられてしまった気がします。いや、面白かったことは確かですけれど。そうでなければ深夜に2時間近く見続けはしないよ。

IFCONが閉会したのち、アン中尉氏(id:lieutenantA)と連れだって川崎市産業振興会館へ出発。
会場到着は12時過ぎ。開場から約1時間が経過した頃だったので、既に客足はかなり落ち着いており、ゆっくりと見て回ることが出来ました。

俺は最初に有栖山公園さんの所に挨拶に行き、その後は会場を歩き回りながら写真撮影。



第一回オンリーからずっと伝統の展示物である鍋。付いているリボンには、毎度のイベント参加後の商品争奪じゃんけん大会でこの鍋を勝ち取った人の名前が刻まれています。



某氏に協力してもらって有名な「SHUFFLE!!」19話のあれを再現。


当然、中には何もはいっていませんよ。



なんだか見覚えのない制服を着ているコスプレの人が居ると思えば、2chVIP板発のヒロインが全員ヤンデレのギャルゲー 夜明けを待つ君へ -Lunatic Lovers- のヒロインの一人 藤宮ひめとサブキャラの毒男のコスプレでした。(お二方のCNも聞いたのですが、メモを紛失してしまったので判りません……)


毎度恒例の落書きコーナーも大盛況。一番人が多いときでは紙の周りに人が20人くらい集まってました。









その他、会場の様子については ヤンデレオンリーイベント「病み鍋PARTY3」 レポ - 徒然なる読書の日々出張版 を参照。
こちらでは各サークルの頒布物の写真などが掲載されています。


そんな風に写真を撮ったり本を買ったり挨拶したりしているうちに時は過ぎ、めでたくイベント終了となりました。
アフターイベントのじゃんけん大会に参加し、その後は運営スタッフ・俺を含むヤンデレ合同誌執筆陣の一部・一般参加者の一部で蒲田で打ち上げ飲み会。
打ち上げでは合同誌執筆陣がまとめて座る配置になっていたので、ひたすら(書く方から見た)同人関連のネタでひたすら語り合ってました。
どれくらいかと言えば、、あまりにも盛り上がりすぎて打ち上げ終了後に合同誌執筆陣だけで近所のカラオケに移動して2時間歌わないで話し込んでたくらいに。

そう言った道では駆け出しそのものな俺にとって、本当に楽しくそして勉強になる数時間でした。あの打ち上げで出来た話だけでも上京した甲斐があったよ。

  • 三日目

前日までは神保町に行ってみようとか、川崎で泊まっているのだから「潮風の消える海に」の舞台探訪をしてみようか(参考:写真でイメージする「潮風の消える海に」補完計画)、などと夢をふくらませて居た俺を、目が覚めたらチェックアウト時間の10分前だった事実が完膚無きまでに打ち砕いた。
ここまで寝坊してしまうと言うのはどうも思っている以上に疲れている、そしてその疲労に気付かないくらいハイになっているのではないかと考え計画を変更してそのまま羽田空港に向かって帰宅、昨日の日記に至ります。



5月の病み鍋祀8月のコミケ、そして今回の病み鍋Party3と、気がつけば以前の俺にはとても考えられなかったようなペースで上京しているこの2008年。平均すれば四ヶ月に一度って我が事ながらちょっと信じられません。
しかし、交通費や時間や距離をおしてこうも頑張ってしまうのも、毎回上京してイベントに参加するたびとても楽しい思いをしているからでもあり。
次は年末の冬コミになるでしょうが、今からもう楽しみですよ。