偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

最近の購入物

とらドラ! Scene3(初回限定版) [DVD]
とらドラ! Scene3(初回限定版) [DVD]

とらドラ! Scene4 (初回限定版) [DVD]
とらドラ! Scene4 (初回限定版) [DVD]

お金と視聴ペースの問題から毎月2巻ずつ揃えているとらドラ!DVD購入も、今月ではや2回目。Blogには書きませんでしたが先月Scene1/2を揃えてます。
こうしてDVDで序盤を見返してみると、こんなにコメディ寄りのお話だったのかと驚いてしまうことしきり。17話以降の終盤の展開は本当にひたすらシリアスで、繰り返して観ていたぶん*1その印象が強くなっているのでしょう。


このあたり、以前に某オフでアニメ版「とらドラ!」について話したときに「16話までだけで良い」「17話以降だけで良い」という両極端の主張をする方が一人ずついて面白かった経験が。どういった要素を求めているかの違い……では簡単に片付けられない問題な気がします。
実際、小説版でも7巻以降(=アニメ版17話以降)は決定された終わりに向かってひたすら物語を収束させて行っている感が強く、全巻を一気に読むと雰囲気が変わったことをひしひしと感じましたからね。
物語世界/人物描写を広げていたコメディな前半と、「終わり」に向かってひた走る後半の差異が上記の二つの意見を生み出しているのかも。



エンゼルギア 天使大戦TRPG The 2nd Edition (ログインTRPGシリーズ)
エンゼルギア 天使大戦TRPG The 2nd Edition (ログインTRPGシリーズ)

TRPG未経験者なのにルールブックを買ってしまったでござるの巻


エンゼルギア自体は巡回先サイトでセッションログを読んだりして存在自体は知ってまして。TwitterTRPG系の人達がやたら楽しそうにしているのを観て、つい買ってしまいました。Twitterすごい!! 俺意志弱い!!


読んでみての感想はと言えば、なによりもまずこのためらい無さに衝撃を受けたのが第一。
どこかで観たことがあるような設定とか要素とか、そんな事を気にしているのが馬鹿馬鹿しくなってくるくらい全力全開過ぎて、次第にこちらも楽しくなってくるのです。「自分の好きなモノを好きなだけ詰め込んだ」というデザイナーによる前書きに忠実すぎるモノがそこに。
ミリタリ趣味ドイツ風+ロボ+主人公とヒロインで複座 なんて、もうコテコテすぎてツボを突かれすぎて俺もうだめ。

*1:19話以降は最低でも各話5回は見てる