偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

コミックマーケット79振り返り

12/29(1日目)


朝一番の便に乗って新千歳空港から東京へ向かいます。一晩でやたら雪が積もっていてどうなることかと思ったものの、問題なく飛んでくれて一安心でした。


羽田に到着後はいったん都内まで出て荷物を置いてからビッグサイトへ。
チェックしていたサークル10件ほどを回ったのちコスプレ広場(やぐら橋下の所)でひたすら撮影にふけっていました。コス撮影って楽しいね!!
熱中しすぎて周囲に注意が向かなかったので、ニュースサイトなどで取り上げられる「C79コスプレまとめ」系の記事で自分がモデルの後ろに写りこんでいる気がしてなりません。両肩から紙袋を下げてEOS60Dをもってうろついてる痩せたオタが居たらそれが俺だ。



夜はアン中尉さん(@lieutenantA) 某氏さん(@bohshi) MURAJIさん(@murajidash)と池袋のトルコ料理屋でコミケ前夜祭。
酒の肴として持ち込まれた本のうち「第二次世界大戦中の米軍空母上での発着艦事故写真集」(タイトル忘れた)があまりに強烈すぎて印象に残っています。


12/30(2日目)

この日はチェックしているサークルが数件しかなかったので、遅くまで寝てから秋葉原をぶらついたあとビッグサイトへ。12時過ぎに到着し並ばずにそのまま入ることが出来ました。
目当ての所を回った後はコスプレ広場(西館脇の駐車場の所)で昨日と同様に撮影にふけっていました。楽しいね!!

帰りの電車が混むのを避けて少し早めに会場をあとにし、渋谷で「レバノン」を鑑賞。約束も何もしていなかったのにミリタリ関係の知り合いと劇場でばったり会ったのにはこの映画の訴求対象の狭さを感じましたよ。
映画の内容と言えば、まさに至高の「戦車映画」(≠戦争映画)でした。ラストまで一度もカメラが戦車の外へ出ず、砲手が照準スコープから見る風景だけで戦車の外を描写するというその徹底ぶりが素晴らしい。

劇場の外に飾ってあった「レバノン」の登場人物達が搭乗しているショット・カル戦車のモデル。このモデルを見るまで彼らの乗っている戦車が何なのか、そもそもどんな形をしているのかわかりませんでした。


夜は平和さん(@kimpeace)主催のラノベオフに参加。参加人数が総勢約90名というまれに見る大規模オフでした。

思わぬところで鳥人間経験者と出会い「鳥人間サークルラノベ」の可能性について話したりしていました。雑用担当(主人公=男) あとは設計/主翼・パイロット・電装/操舵系・FRP/駆動系で女の子4人でラノベが書けるよ。
あとは去年同様に早狩武志の話とか、「レバノン」の凄さについてとか、「卵をめぐる祖父の戦争」の素晴らしさについても話してた気がします。ラノベの話をしようぜ。


12/31(3日目)


有栖山さん(@aliceyama)の所の売り子をするのでサークル入場。妙に早く目が覚めてしまったためビッグサイトに着いたのは7時くらいで、コミケスタッフばかりが目立つ館内はちょっと新鮮な眺めでした。いままでは自分のサークルで参加したときだって7時半〜8時くらいに着いてたからなあ。
午後からは西館のSTEINS;GATEサークルを中心に買い物と、知り合いのサークルをまわって挨拶回りをしていました。
夜のコミケ打ち上げではまたもや「レバノン」の話ばかりしていた記憶があります。どれだけ話せば気がすむのだと言われそうだけど、それだけ感銘を受けたという事でもあるんですよ。

帰り道の途中、ビッグサイト入口から望む夕日。綺麗な夕焼けでした。




今回のコミケで買ったもの一覧。
自分のサークルは落選し、委託も寄稿もせずおよそ2年ぶりくらいの自分では何も出さないコミケでした。これはこれでとても楽ではあったものの、期間中にビッグサイトを歩いているとやはり自分でも何か出したい気持ちがむくむくと湧いてきますね。夏コミは当選するといいなあ。