偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

お前はもう(量子的に)死んでいる

この話って「どこでもドアができる」みたいな勘違いをされやすいけど、元記事にもあるとおり、転送されるのは物体ではなく情報だけなのよね。
(中略)
なので、人を転送するには、原子レベルまでそっくりなクローンを転送先に用意しておかないといけないし、転送後には転送元にそっくりだけどちょっとちがう人、わるくすると量子状態をかきみだされた死体がのこることになってしまう。
これを読んで以来どうにもこうにも「量子状態をかきみだされた死体」というフレーズが頭から離れません。どういう状態なんだ。 そして、
「いまお前の肉体の量子状態を乱した……」
「お前はもう、(量子的に)死んでいる」
その後「死んでいる」という「状態」を「観測」する事によってひでぶたわばあべし(以下略)
てな感じの「量子的救世主 シュレーディンガーの拳」というネタを思いついたんですがどうよ?(誰に訊いているんですか)