Fate/Zero(1)
巷では一般販売も遂に始まったこのFate/Zero、冬コミで入手していたのを今頃読了。
「鬼哭街」と「Phantom of Inferno」*1をきっかけにこの世界に入ったといっても過言ではない俺にとっては上記2作品のライターである虚淵玄氏が書いてるってだけで買いですよ。
Fate本編ではおぼろげにしか語られなかった10年前の第4次聖杯戦争の物語。
ちょうど本編登場キャラクター達の親世代の話です。
Fate本編での記述によりどうあっても最後に迎える結末は知れており、作中で繰り広げられる魔術師&サーヴァントたちの戦いも最後に勝ち残るのは誰かというのが既に明らかになっているのにそれでも読ませてしまうのは流石です。
しょっぱなのセイバーVSランサー戦からして既に半端じゃない緊迫感。
2巻以降で本格的にバトルが始まったらどうなってしまうのか楽しみでなりません。
とりあえず1巻終盤のサーヴァント5人大集合は吹いた。どんなバトルロイヤルだよ。
あとがきによると全4巻予定で既に3巻までの原稿は上がっている(1巻完成が2004年の冬というのだから驚き!)
らしいので、続刊を期待して待つとしましょう。出るのは春くらいかな?