偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

個人的DropboxとEvernoteの使い分け

去年の中頃くらいから試してみている、Evernote全文検索・タグつけ・フォルダ分けが出来るオンライン記録スペース  Dropbox=作業用スペースという使い分けがなかなか便利でいろいろと捗る今日この頃です。

デスクトップにDropboxへのショートカットを作っておき、何かやるときはとりあえずDropboxに入れるという習慣をつけると常に「いまやっていること」のファイルにどんな環境からでもアクセスできるようになってとても便利。
はてなダイアリーの下書き専用の"blog.txt"というのを作っておいて何か更新ネタを思いついたらそこに書いたり、種類を問わないメモ用の"tmp.txt"というのを作っておいて「チラシの裏に書いておく」を電子的に実現したり。写真の編集を行う際もいったんDropboxにコピーして持ってきた奴を編集することでオリジナルを保持しておけます。ブラウザから何かファイルをアップロードする際も、常にブラウザはDropboxを参照するようにしてアップロード対象のファイルをコピーしてくるようにしています。
いまだと久しぶりに書いている本家サイトようのエロゲレビュー記事の書きかけのファイルなんかもDropboxに入っています。

Evernoteには全文検索に意味がある文書類や記録、すなわち静的に置いておく「いままでやったこと」を入れてあとから参照する目的で使ってます。Evernote上でBlogの下書きなんてよく言われていますが、文章は全部gvimで書いている俺にとってどうもEvernote上での文章編集は使いづらくてたまらないので。
様々な記録をとる中で特に上手くいっていると思うのが、休日のランチで訪れた店の食べログのデータと食べたメニューの写真、味の評価を組み合わせて記録した「自分専用の食べログ」ですかね。


どちらのサービスもデスクトップPC、ノートPC、iPhoneという俺が使っているデバイスのどれからでも容易にアクセスできて同期がたやすいので最初はどう使い分ければという迷いがこうしてすっきりしました。つまりは記録に独自のフォーマットを使うEvernoteと、PC上のディレクトリ構造をそのまま同期するDropboxの特性の違いを生かすと言うことですね。