偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

そらをみあげて想うこと

ようやくの事で全ルートクリア。
セーブデータから確認するとやり始めたのはなんと3/12でした。途中で投げ出さないでよく頑張った俺。


終わってみれば実に微妙、というかはっきり言ってつまらなかったんですけど、ただつまらないだけではない何かがあるという気もするんですよね。
「プラスの方向にダメな話」とでも言うべきか。

終わった後何の感情も残らないのがマイナスだとすれば、ダメはダメでも何か語りたくなったり激しく感情を揺り動かされるのがプラス。
この場合の揺り動かされる感情は作品内容やそんなものを買った自分に対する怒りだったりもしますけど。


うんちく語りがお話と全然かみ合っていないどころかむしろライターの知識自慢に終始しているところとか、あまりにも唐突過ぎる終盤のネタばらしとか、掃いて捨てるほど突っ込みどころはあるとはいえ「凄いものを作りたい!!」という作り手側の熱気だけは伝わってくるというか。


そろそろ本家を更新しとかないとblog以外の文章の書き方を忘れてしまいそうなので、いま胸の中にわだかまるこの気持ち(怒りとも言う)を吐き出すと同時に長文感想書きのリハビリを兼ねて「そらを〜」レビューを書こうと思いますよ。
…どう考えても需要なさそうですけど。

(追記)レビュー書きました
そらをみあげて想うことレビュー - 偏読日記