偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

どうでもいい話ですが俺の人生リセット願望の高さは異常

高校デビューやら大学デビューといった言葉が象徴するように、人間誰しも少しは「昔の自分を知る人の居ないところで『新しい自分』としてやり直したい」という気持ちを持っているものです。
実際に実行に移すかは別として。


しかしそんな言葉、俺には縁のないものだと思っていました。
1時間くらい前にふと自分の経歴を思い返して見るまでは。


幼稚園の年少までを首都圏、幼稚園卒業までを東北の片田舎、さらに小学校に入るときに隣の市に引越し、中学はそのまま進んだものの高校は近隣の政令指定都市の進学校に通ったので同じ中学校出身者はたった3人。


大学も俺の高校から50人近くが進学する近くの所ではなく、偏差値的には同程度だけど遠すぎて誰も行かない今の学校を選択。
しまいには就職先で首都圏通り越し実家も通り越して北海道を選ぶ始末。


改めて書いてみると人生の節目節目で「知り合いのほとんど居ないところ」をあえて選んでいるようにしか思えません。
もちろんそんな理由で進路を決めているわけではなくきちんとした訳があるのですが(いちいち書くと自分語りが過ぎるので割愛)いま思い返してみると「行った先で知り合いがほとんど居ない」事がネガティブな要因として全く認識されていなかったということに気付いて愕然。


これでは心の奥底に「誰も自分を知らないところへ行って全てをリセットしたい願望」を秘めていると言われても否定できないね。
やはり幼稚園→小学校という多感な時期に2回も引っ越して人間関係の連続性を保てなかったのが問題なのか。



ここまでくると次はどこに行く事になるのか戦々恐々です。
社会人になって訳の判らない所に単身赴任しろとか言われても普通に従ってしまいそうな自分が怖いよ。宇宙とか。