今年の広島大は凄いよ?!
広島大学HUESが3/14に行ったテストフライトの映像です。
広島大と言えば双発機というイメージも定着しつつある今日この頃、いつも通りの設計の飛行機で100mくらい飛んでいますね。
パイロットが一人、つまりエンジンが一基なのに双発化することはプロペラ周りの複雑化による重量増などもあって「飛行機」として正しい選択とはまかり間違っても言えませんが、かなりの技術的チャレンジであることは確か。
初めて双発で鳥コンに登場した時は珍機体扱いされた彼らも、作り続けて6年目になる今年ともなれば危ういところなどほとんど無いように思えます。
主要人力飛行機サークルのホームページやとりっぱ、鳥コンスレ等を探しても他にテストフライトを行ったという情報が無いので今年のフライト一番乗りは広島大ということになります。
製作が難しいであろう双発機でこれを成し遂げ、しかもさしたるトラブルも無く飛ばすことに成功している彼らは今年の鳥コンの意外な注目株かも知れません。
もしもディスタンス部門で双発機が単発機に勝つなんてことがあれば鳥コン人力プロペラ機部門始まって以来の大ニュースですよ。
それにしても、去年辺りからYouTubeにテストフライトの動画をアップするのが流行ってきているのは嬉しい限り。
鳥人間コンテスト会場以外での他のチームのフライトなんてほとんど見る機会ありませんからね。
human powered airplane等のキーワードでYouTube内を検索すると沢山動画が見つかります。
いろいろ見ていると東北大メンバー多すぎ・大阪府立大事故起こしすぎ・やっぱりヤマハは神 等々テストフライト一つとっても各チームの個性みたいなものが見えてきて面白いです。
そして都立大のこれはひどすぎる。良くパイロット生きてたなぁ。