偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

ネタ記事の拡散とネットの恐ろしさ

思いついてから30分くらいで完成させた偏読日記@はてな - 「ハルヒ覚えているか?」@ 2013年がやたら色々なところで紹介されていてあまりの反響の大きさに驚いているんですが、


……よく考えると、年号の前に付けるべき前置詞は「in」だよね。


なんつーか、俺は高尚な文章を書いて世の反響を呼べるタイプでもないしその能力も無いとは自覚してますけど、こういう風に真の意味で馬鹿なのを晒してるのに気付くとちょっと凹みますね……
が、既に「@」の形でネット上でかなり広まってしまった状態で今更修正してもどうにもなりませんし、自戒を込めてタイトルはこのままでいようかとおもいます。


そしてはてブ人気エントリから以下の記事を見てまたもや悶絶。

いかなる需要を見込んだのか理解に苦しむアニメ

1020 学名ナナシ :2007年08月07日 13:40
ナノハStSが上がってるが
あれは前作までの評判が良かったから作られただけだろ

1065 学名ナナシ :2007年08月08日 00:51
>>1020
あれは萌えヲタと軍ヲタのハイブリッドの「一部」には今回もそこそこ人気。
はやて=ファシズム系の青年将校が主流。
過激派の青年将校らしい考え方をしてるはやてを見るのが楽しいんだよ。
はやて=辻政信とかもあったか。
管理局の政体を中共なんかに例えていたケースもあったな。

俺は前回もそっちの邪推側の感想を見て興味を持って見始めたクチなんで楽しんでるが。

News×News : いかなる需要を見込んだのか理解に苦しむアニメ

呼んだかい?


どうみても俺含め半径3クリックぐらいの間の人たちのリリカルなのはStrikeSに関する感想です本当に(略
というか、書いてる俺ですらああいう邪推を見て本編を観ようと思う奴がいるのがかなり驚き。
楽しめているのならそれでいいですけど。



しかし、こうやってアホな思い付きやアレな文章があっという間に全世界…とは言わないまでも日本全国ぐらいには広まってしまうというのはネットの実に恐ろしいところです。
一昔前なら、「ハルヒ覚えているか」は俺がヲタ友人数人との間で話題に上げるだけで終わりだったでしょう。
そもそも発端が2chである以上話題にもならなかった可能性すらあります。(俺の恥ずかしい英語の間違いも即訂正されて終わりだったはず)
同様になのはStrikeS+軍事な邪推も、ネットが無ければ同好の志の数人の間で(それこそ酒の席なんかで)冗談として語られるだけだったでしょう。


それがネットを経由することによって瞬く間に軽く4桁、下手すると5桁の人数に「伝わる」事になるんだものなぁ。
頭では理解していたけど、今回のことで本当に「実感」しましたよ。
だからと言って今後自重なんかしないけどな!!