偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

バーデン・バーデンの密約やったんだから次は当然2.26だよね - 「魔法少女リリカルなのはBetrayerS」

はやてには クーデターが よく似合う (読了直後の俺の感想)


というわけで、南条さんの日記を見て興味を引かれ、コミケ後に追加で購入した 魔法少女リリカルなのはBetrayerS 読了。

まじめなファンに刺されそうですけど、本当に第一印象があんな今年か浮かばなかったのだから仕方ありません。というか、StrikerSでの混乱の中から最終的に良い所をさらっていく政治的手腕を見せられると、本作の中でのはやての姿には全く違和感なし。奴ならきっとこのくらいはやる。


リリカルなのはStrikerSの軍事ネタとの相性の良さは異常 - 偏読日記@はてな

「士官学校同期の3人が軍の革新に向けて同志を募り協力することを誓い合った」って、まんま2話の例のシーンじゃないか!

リリカルなのはStrikerSの軍事ネタとの相性の良さは異常 - 偏読日記@はてな

俺も去年の春頃にこんな記事を書き、挙げ句の果てに永田鉄山パロディで 八神はやて - Nanopedia なんて作っていたりするところからも判るとおり、もともとリリカルなのはStrikerS(と、八神はやて)はこの手のネタに非常に親和性が高くできています。。
けれど内輪受け的な俺の記事とは違い、こういった軍事・政治な題材を持ち込みつつもきちんと「リリカルなのは」していて、一つの娯楽作品としてきちんと仕上げている「BetrayerS」は本当に良くできてると思います。俺の観たかったリリカルなのはがここにある。


そして、後書きで「続きが出る予定はありません」と書かれているのを読んで心の底から落ち込む俺が。
こんな引きを作って終わらせておいてそれはないよ……