偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

腐りきったATOKユーザー辞書をメンテナンスして変換を快適に! する!

2008年に導入して以来メンテナンスせずに使っていたATOKのユーザー辞書を、ここ数日かけて全面的に見直ししてました。


ちょっとしたきっかけで辞書ユーティリティを起動し、ユーザー辞書の中身をのぞいてみたら「はてなダイアリー」の略称「はてダ」の誤変換「果てダ」が感動詞扱いで自動登録されていたり、5bp代表の「志倉千代丸」氏が固有地名扱いで登録されたりしているのを見つけてしまっては流石にどうかしなければならないかと思いまして。固有地名「志倉千代丸」は見た瞬間大笑いしてしまいましたよ。
変換履歴からの自動登録で辞書に登録されたものが特にひどく、最終的に9割近い自動登録単語を削除してしまいました。なぜここまで誤変換・誤用例がそのまま登録されてしまうのかとヘルプを読み直してデフォルトの設定だと学習機能が強すぎるのだと判明。

自動登録の設定を全て(弱) すなわち複数回使用された用例を登録する形に変更してみました。デフォルトではこの中のいくつかが(強)すなわち一度使用された辞書未登録の用例をすぐに登録してしまう設定になっていたのが前述のユーザー辞書が腐った理由の一つだと思われるので。

ついでにヘルプを読みながらATOKの詳細設定項目全てを見直し、俺の日本語入力スタイルに合わせていくつかを従来から変更。定量的に測定静雷のであくまで感覚の話ですが、ユーザー辞書のメンテナンス/設定変更を行って以降はかなり快適に入力を行えている気がしますね。
学習機能を弱めに設定してもある程度は妙な自動登録単語が出てくるのは避けられないと思われるので、今後はこまめに辞書のメンテナンスをしていきたいところ。


……と、ここまで書いてくるにあたり、ほぼ全ての文章を一回目の変換で確定できたし文節区切りの変更も二回しか行わずに済んだところを見るとやはり使い易くなっているのは確実ですね。メンテナンスして良かった。