偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

ヲタク向けショップの「人口カバー率」

たまに書いている通り、俺は結構な田舎町に住んでいるので最寄のヲタショップまで特急列車で2時間くらい掛かります。(道のりにして約130km)
これほどの距離があると買い物に行くのにも一苦労、というか相当な覚悟が必要になります。
とてもではありませんが気軽に立ち寄る場所ではありません。


で、ふと思ったのはこれって基地局(=ヲタショップ)から離れているから田舎では携帯電話が使えないようなものだよね、ということ。


個人的な感覚としては「電車・バス等の公共交通機関で30分」くらいが気軽に買い物に行ける限界だと考えています。
そしてこれが、携帯電話において基地局一つによってもたらされる「サービスエリア」同様にヲタショップ一軒が周辺地域に提供できる「サービスエリア」なのではないかと。

そして、とらのあなアニメイト・Gamersあたりの全国に幅広く展開しているヲタショップ*1において、上記の定義を「サービスエリア」とした場合のこれらの人口カバー率と、カバーしている地域の偏りを調べてみると面白いのではないかと思う次第。

よくヲタの地方格差とか語りだす人が居ますけど、こういう風に定量的分析を行った例はついぞ見た事がないので誰かやってくれませんかね。
アニメの放映範囲や店ごとのカバー率の違いなんかもあわせて考察すると相当なモノが出来る気がするんですが。


もちろん、(俺含む)気合の入った奴らは何時間かかろうが買い物に出てくるし通販を駆使するものですけど、世の中一般の「ヲタク」を支えているのはもっとライトな人達だと思うのですよ。
例えばそう、通学の帰り道に駅近くのアニメイトに寄り道し、お気に入りの作品のグッズを眺め、少ないお小遣いをやりくりしてその中から一つを買うヲタ高校生といったような。

*1:他にも全国展開している有名なヲタショップがあったらごめんなさい