偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

コミックマーケット73参加レポ

4回目の参加にして初めてのサークル参加を経験する事になったコミケ73の様子を記してみました。
今回は携帯電話からtwitterに投稿する事によりリアルタイムの行動/購入記録をつけ、後のレポート作成に役立てようと思っていたんですが世の中そんなに甘くありませんでした。3日目東館の雑踏の中で携帯取り出すとかそれだけで自殺行為。


一応並んでいる間や何らかの区切り(棟の移動など)の際は投稿して居ましたけど、行動記録という意味では不完全極まりないものになってしまったので次回は改善を期したいところです。あらかじめ定型文を登録しておくとかするといいかも。

まだログが流れていないので見たい人はどうぞ。
その1 その2 その3




それでは、レポート本編です。

12/30

  • 朝の飛行機に乗り、昼過ぎにビッグサイトへ。これまででもっとも遅い到着です。既に帰る人もかなりの数居ました。
  • まず西館に直行してヤンデレ喫茶本購入。病み鍋3も楽しみにしてますよ。
  • 企業ブースに上ったら西館1階と違ってまったく見通しが利かなくて辛いことこの上なく。これは参加者の男女比率の違い(から来る平均身長の違い)による物なんでしょうね。女性の多い西館1階は頭越しに遠くを見通せたということで。
  • 紙袋目当てで工画堂スタジオブースに行ったらシンフォニック=レインのアンソロジーコミック&外伝本などという素敵過ぎる物が売っていて俺狂喜乱舞。2冊+最後尾セット購入。正直いつまで搾取され続けるつもりなんだお前はという気もしてきた。
  • 畏友いと播き氏と合流して昼食。近況などいろいろ話し合う。お互い田舎住まいは大変ですねw
  • もう一度西館に向かい安田講堂本購入。これはひどい(褒め言葉)
  • ダメ元でなのはProjectに行ったら待機列無しという予想外の事態。なのでそのまま設定資料集Side-Bとクロニクル購入。
  • 東館のラノベ島に行ってみたが既に殆どのサークルは完売して撤収しており収穫はなし。そのまま15時過ぎくらいに撤収して秋葉原へ。
  • 秋葉原をぶらついていたら某ショップから聞こえてきた「うみねこのなく頃に」OP曲がアルトネリコのVo曲にしか聴こえなくて困る。どうも俺は志方あきこ曲はすべてヒュムノスに聴こえる体になってしまったらしい。
  • 毎年恒例の佐藤大輔MLオフに参加。皆さん危険すぎてとてもここには書けないような素敵発言の連発で楽しすぎでした。
  • 宿泊はアン中尉(id:lieutenantA)宅にお邪魔。毎回どうもです。

12/31

  • 始発電車で東京へ。ATMでお金をおろそうとして手間取り最終的なビッグサイト到着は7時頃
  • そのままサークル入場。人のいない東館はかなり新鮮でした。
  • MURAJIさん、内田さんと合流して設営開始。初めてサークル参加する俺にとって二人の手馴れた作業ぶりには感嘆するばかり。
  • 9時半頃には設営が終了して自ブースで待機。近くの通路にホールを縦断するほどの長さの開場前行列が出来ていると思えば「富士壷機械」の待機列でした。いとうのいじ凄い。
  • 10時に開場。これ以降はよく覚えていないので時系列順の記述は止めです。

売り子をしていた時間が半分程を占めるので買えた量という意味では少ないのですが、それよりも448さん(id:zaregoto448) なまくらさん(id:katana2015) Kadzukiさん(id:Kadzuki)等の以前から付き合いのあるはてダ周りの人達と会えたのが収穫でした。
あと、エイプリルフール企画で見て以来ずっと読みたかったMU-6さんの所の本をようやく手に入れることが出来て感激。


15時頃からは客足も遠のいたので撤収準備をしつつブースでまったり。
16時の終了挨拶→拍手→スタッフ万歳三唱*1の流れには不覚にも感動してしまいました。
その後片付けを終え、某N氏を囲むオフに打ち上げをかねて参加。いろいろな意味でハイレベルな人達ばかりでとても楽しかったと同時に、消費系ヲタに過ぎない自らの非才を恥じるばかりでした。
そしてオフを早めに抜けて終電で実家に帰省。東京駅で列車に乗った瞬間に寝てしまい、次に目が覚めたらもう故郷の駅。
どうも自分で思っていた以上に疲れていたようです。精神的に張り詰めていたのかな。



右も左もわからず参加するだけだった1回目、行くからには元を取らないとという気持ちだけが先走り無駄な買い物をしすぎた2回目、知り合いのやっているサークルに行ったりと買い物以外のコミュニケーションの楽しさに気がついた3回目、そして自らが売る側に立った4回目。
我ながら急速に立場が変わりすぎだとは思いますが、毎回行くたびに新しいコミケの「楽しさ」を発見して新鮮な気分でもあります。
特に今回「売る側」に立てたのは実に大きかったかと。
いろいろと苦労はありますが、それ以上に「買い物客」ではなく「参加者」として参加してこそコミケだという事を強く実感しました。

まだネタも何も思いつきませんけど、いつかは俺個人として「売る側」に立ってみたいとも思っていたりします。


ちなみに最終的な戦利品はこんな感じ。

冊数がたいした事無いように見えるのは同一ジャンルのものを積み上げて山にしているからであり、すべてを平らに広げるとこの2〜3倍くらいの面積があると思います。
というか、この写真を撮る際に各ジャンル毎にまとめていたらリリカルなのはネタの本だけ十数冊も有って*2俺は馬鹿かと思いました。もうどうしようもないね。

*1:ちょうどそのとき近くにいました

*2:他はみな各ジャンルに付き2〜3冊