偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

Webに溢れる「記述量が多すぎる自己紹介」って正直困る

自分のネット上での活動を集約しようと思い、 Iddy のプロフィール欄を大幅に更新してみた 
http://iddy.jp/profile/a-park/

Twitter / a_park: 自分のネット上での活動を集約しようと思い、 Iddy のプロ ...

メインはこのBlogと本家サイト(偏読日記 - http://www5e.biglobe.ne.jp/~mybook/ )ですけれど、他にも様々なところで活動をするようになってきたので一元化をすべくIddyのプロフィールページを大幅に更新。

改めて一覧にしてみると、俺の活動場所はこんなに存在したのかと自分でも驚いてしまいます。実験用サイト2個持ってるとか無駄にも程がある。



そして、これを見ていてふと思ったのはWeb上に溢れる過剰に記述量の多い「自己紹介」って困るよね、ということ。


例えば俺がよく見るオタク系のWebサイト/Blogでなら、数画面ぶんも「好きな本」「好きなゲーム」「好きなアニメ」「好きなゲーム」「好きな作家」………と、好きな物をひたすら列挙しているなんてのがよくある「過剰な自己紹介」の例です。
ほかにもひたすら自らの所有するPCのパーツ構成を書いているとか、ひたすら自分の人となりについて散文を綴って居たりするなんて事もあります。

人は何かしら自分と重なる部分がある人と仲良くなる*1傾向がある以上、自らのありとあらゆる要素を列挙すると言うのは共通点を探すと言う意味では正しいように思えます。

が、だからと言って主張しすぎるのもまた問題。
例えるなら現実における「自己紹介」で、会ったそばから自分の趣味やらなにやらをひたすら喋り続ける人みたいなものですね。
確かに共通点があれば仲良く出来るかもしれませんけど、いきなり「自分はこんな人」という要素を全て主張してくるのは何か違うと思うんだ。

書いた身で言うのもなんですけど俺のIddyのプロフィールページだって、初見では全部読む気になれないと思います。記述と項目が多すぎ。


が、そう思って無駄と思える部分をひたすらそぎ落としていった結果、俺の本家サイトでの自己紹介のようになるのも考え物。

ここも昔は「好きな○○」を列挙した良くあるオタ系自己紹介ページだったんですが、情報量が多すぎると感じてひたすら削っていったらあれしか残りませんでした。

ここまで情報量が少ないと、逆にどんな人なのか想像する余地がほとんどないため、共通する部分がわからなく親しみもあまり湧きません。



では、どうすれば良いのか?
最低限の情報、自分の最もアピールしたいだけを書き、それ以外の詳細な情報は項目別にリンクを貼るなどすれば良いのではないかなと思う次第。

せっかくハイパーリンクという仕組みがあるのですから、「自己紹介のトップページ」と「項目別の詳細ページ」に分けるといいんじゃないのかな、かな?

そういう意味ではこのBlogのプロフィールページ( http://d.hatena.ne.jp/a-park/about )が、俺の考える良いWeb自己紹介に近いのかもしれません。



<関連記事>
304 Not Modified: 本当の自己紹介
今回の記事を書こうと思ったきっかけは304 Not Modifiedの上記の記事だったのですが、書いているうちに似ても似つかない方向に迷走してしまいました……

*1:もちろん例外もありますけど、全く重なる部分が無いのはやはり厳しいでしょう