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偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

狼と香辛料(6)

感想

狼と香辛料〈6〉 (電撃文庫)

狼と香辛料〈6〉 (電撃文庫)

毎回旅先でトラブルに巻き込まれてきた本シリーズにしては珍しく平穏な今回。

作中でも口にされている通り、まさに「旅の終わりを前にした寄り道」と言う形容が相応しいです。


それはつまり、いつもなら中盤までの主人公ロレンスとヒロインであるホロのいちゃいちゃを1巻にわたって見せ付けられ続けるということなんですが。 
が、そんなでいながらもベタベタした所を感じさせないのは流石。
もう言葉や態度にせずとも深い部分で判りあっている2人というのを実に自然に描いています。

これまで5巻分の関係描写の積み重ねが効いているということなのでしょうね。

あと「お前、意外に子供好きなんだな」には噴きました。恋人(?)にそんな事を言っちゃいけないよ。


そして新しい道連れを加えて、旅はいよいよ終幕へ。
まだまだ2人の道行きを読んでいたいという気持ちも有りますが、さすがにもう引き伸ばしはないでしょうしあと2巻くらいで完結かな。