偏読日記@はてな

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エロゲ/ギャルゲプレイ中の「画面キャプチャ」のススメ

※本記事で推奨しているWinshotが2007年から更新されておらず、Windows7にも未対応なため新しく記事を書きました。
エロゲ/ギャルゲプレイ中の「画面キャプチャ」のススメ(その2) - 偏読日記@はてな


チャックェ ピッェパ クェ: エロゲでwinshot

エロゲの参照のし辛さと言うのはかなりつらい。
バックログや数多く用意されているセーブデータがあるにせよ、当たりのつけにくさはかなりきつい。
選択肢を間違え、たどり着けない場合だってある。
(中略)
で、上記のように思ったので、今さならながら、試しに利用して見たのがwinshot
これが思いの他便利。
伏線だと思った部分や面白かった言い回し、オマイどっから降って沸いたんだよと言った感想を抱いた部分でホットキーを連打連打連打。
今まで画面を切り替えてのメモ帳への記入やノートへのメモ等手間がかかっていた部分がさっくりと省略でき、話に水を差しにくい。

ログ表示があるエロゲなら何行か分の画面が省ける。
んで、1シナリオ終了した時点ぐらいで見返せば記憶を辿れると。

このblogや本家サイトで*1ギャルゲ/エロゲの感想記事を書く事の多い俺ですが、その際困るのは上記で言及しているような「参照のし辛さ」
これが本なら付箋を挟んでおいて読み返せば済むところですが、ゲームではそうも行きません。

そして最近の大作化傾向に伴い、完全クリアまで数十時間を要するような作品も珍しくなくなっている現在ではプレイ開始から終了までかなり時間が空いてしまうように。
これにより、記憶頼りでの感想執筆はいっそう難しくなりつつあります。最初にクリアしたヒロインのルートがどんな話だったかうろ覚えなんてざらですね。


そこで役に立つのが画面キャプチャ。俺は2003年にこれに気付き、以来WinShotを愛用しているのですが上記記事で仲間を見つけて嬉しくなった次第です。
巡回先のレビューサイトの中にはメモ帳に感想を書いていくというスタイルの人も居ましたけれど、物語から意識の焦点を他に移す必要が出てくるメモ書き込みは個人的にあまり好きではありません。
その点、画面キャプチャはPrintScreenキーひとつで可能なので没頭が妨げられることがないのが実に便利です。


しかしこの簡便さにはそれが故の弊害もあり。
始めた当初は印象的なシーン/台詞を一ゲームにつき十数枚程度の割合でキャプチャーしていたのが、気が付けばどんどんエスカレート。
ほんの少しでも気になるシーンが出ると即キャプチャーする癖が付いてしまった結果、ゲーム一本辺りのキャプチャ枚数がうなぎのぼりに上昇し数百枚に昇ることすら珍しくなくなってしまいました。


これを書きながら年毎のキャプチャ枚数を数えてみると、2003-2004年が474枚、2005年が917枚、2006年が1887枚、そして遂に2007年には2442枚と増えていっています。
概算してみるとおよそ400〜500枚/ゲーム程度ですね。
一番最近の例では「マブラヴオルタネイティブ」のキャプチャ画像が582枚でした。

こんな感じで撮っています。


ここまでくると「1シナリオ終了した時点ぐらいで見返せば記憶を辿れる」ではなく、年単位の昔にプレイした作品すら物語を追えるように。
実際、数百枚単位のキャプチャを始めた2006年頃から後のゲームに関しては今でも画像を見ていくだけでどんな話か、俺がどういった部分に興味を持ち感銘を受けたかが判ります。


流石に俺のやり方はかなり極端な例だとは思いますけど、それはつまりそのくらい突き進んでしまうほど「プレイ中の画面キャプチャ」が便利な証でもあります。
エロゲ/ギャルゲ、いやそれに限らずPC上で読む物語を鑑賞しblogやサイトで感想を書く人全てにお薦めですよこの方法は。

*1:ここしばらくはすっかりご無沙汰していますが