偏読日記@はてな

本を読んだりゲームをしたり、インターネットの話をしたりします。小説も書きます。

エロゲ/ギャルゲってそこまで無理してやる物なの?

本当にやりたいことをやっていますか? - 遥か彼方の彼方から

(前略)
僕はサークルでノベルゲーを作りたいと思っていることもあって、学校から帰って寝る前にはエロゲ・ギャルゲをやろうと思うのですが、ついもっと手軽に出来るゲームで気分転換をしてしまい、そのまま寝ることが多いです。

「面白いとわかっているし、やっておくと知識が付くのもわかってるし、面白そうだし、やっておかなきゃいけない」そうは思っていても、くたくたの体だとつい目の前の簡単な選択肢を選んでしまいます。

もちろん、大した障害があるわけじゃないです。ランチャ起動して、座りながらクリックを続けて読むだけ。たったそれだけでも、少しでも面倒に思えてしまうと疲れているときは手が出なくなってしまう。

本当にやりたいことをやっていますか? - 遥か彼方の彼方から


記事本来の趣旨とは外れた枝葉末節の部分ですが、少々気になったので言及。


正直言って、そこまで義務感に突き動かされてやるほどエロゲ/ギャルゲって大したものでしょうか?

俺はその手のゲームがちょっと病的に好きなので寸暇を惜しんでやってますが、だからこそ世の中の万人がその手のお話を受け入れる事が出来る訳ではないと言うことも理解しているつもりです。
どうしてもプレイする気になれない所で無理してやるほどの価値は無いと思うんだ。


そして「ノベルゲーを作ってるからエロゲ/ギャルゲをしなければいけない」という事も無いんじゃないかと。
プロのライターでも他社のゲームやった事ない人とか(それが主流では無いにせよ)普通に居ますしね。
逆にノベルゲー慣れしていない人の書いたお話の方が「お約束」から微妙に外れてくるので面白かったりと言う事もありますしね。
俺が小説畑出身のライターの人が好きなのにはその辺りの理由も有ったり。



あと、話は変わってクリックする事すら面倒くさい場合の究極の手段として、オートプレイにしてサブモニタで流しっぱなしにする(そしてメインモニタで別の作業をする)というプレイスタイルがあります。
が、モニタが2枚居る事・下手するとどちらにも集中できなくなる事・プレイ速度が極端に遅くなる事*1などからあまりお勧めはしません。

いま「こいとれ」をネット巡回/Blog更新しながらサブモニタでオート進行させてるんですが、2ヶ月近く経っても終わりません……
もちろんこの記事もサブモニタでオート進行させながら書いてますけどはっきり言って話が半分くらいしか頭に入ってません。



……読み返してみると物凄くお節介な事を書いてしまったような気がしますが、「やっておくと知識が付くのもわかってるし(中略)やっておかなきゃいけない」と言った辺りに妙に引っかかるものを感じたので書いてみました。
リンク先記事の趣旨では「物語作法の勉強」と言う面もあるのでしょうけど、それでも娯楽作品を義務感から鑑賞するなんてのは物凄く疲れるし結局実にならない事のように俺には思えたもので。

*1:オート進行速度を遅くしないと文章を読み逃すので