「ケムリクサ」面白かった
11話放映後に騒ぎになっているので気になり、Amazon Prime Videoで一気見→12話(最終回)の配信をリアルタイムで観てました。いやー良かった、本当に面白かった。
こういうポストアポカリプスもの、一見すると人間のようなんだけど完全に異質な存在に成り果ててていて本人たちはそれを意識してない、という描き方の話が大好きなんですよね…… その点で言うと「ケムリクサ」冒頭10分はもう完璧。りなこが切なく消滅したあとで当然のように同じ顔が4人出てくるとことか。ケムリクサ1話を見返してたんですが、「水」「虫」「みどり(ちゃん)」「葉」と徹底して一般名詞だけで会話を回すのがあの世界を生きている質感をものすごく出してるよな。ああいうの好き
— 宇古木 蒼@次は江田島砲雷 (@a_park) 2019年3月27日
6姉妹それぞれにやたら尖った方向に容姿と性格が特化してるのなんなの、元はプレーンなりりからこれだけのバリエーションが生まれるのプリンセスメーカーかよ。りつ姉、目の下に隈がめっちゃあるのが良いよね……
— 宇古木 蒼@次は江田島砲雷 (@a_park) 2019年3月27日
猫耳巨乳おっとりお姉さん巫女とかオタクの好きなもの詰め合わせかよ pic.twitter.com/JNSfY6hUsE
これは1話冒頭にも通じていて、あからさまに「説明」しないでその世界を生きているものたちの日常、普通の姿を淡々と描いてくことで現実との差異を浮き彫りにしてくんですよね。りりがもう死んでいる事なんてサラッと一言で流されてびっくりしましたよ。ケムリクサ11話、重大な情報が多数あまりにもさらっと出てきすぎてちょっと待って待って待ってと思っているうちに終わっていた、そしてあのエンディング
— 宇古木 蒼@次は江田島砲雷 (@a_park) 2019年3月25日
初見ではそんなストレートな『めでたしめでたし』に持っていくのか!! とやや驚いてしまったものの、思い返してみれば1話ラストからずっと育んできた『好き』なんですよね。うぉーめっちゃストレートにそういう方向行くのか、という驚きと感慨があったケムリクサ最終回
— 宇古木 蒼@次は江田島砲雷 (@a_park) 2019年3月27日